ご無沙汰しております
ってそんなにご無沙汰ではないですが(汗)たぶん・・・
記録を残したいので書く事にします
書けなくって どう書けばイイのか分からなくって
考えてましたが 思い浮かばない ・・・・のですが
取りあえず記録を残します
こんな始まり方 タイトルで 察しのいい方はお分かりでしょうね
いつもの記事とは違います
ちょっと・・・・という方はスルーしてください
奇しくも 本日は震災から1年
まだ会えぬ友との再会を夢見て過ごす1年
何も出来ない日々を過ごした1年
たくさんの問題を抱えたままの1年
でも立っていられる
一筋の光を信じて一緒に歩んでいきましょう
今年(2012年)に入ってから
あずきちゃん
すこぶる老化が絶えず
寒くなる日の前日はテンションダダ下がり
寝転ぼうとしてコテンっと倒れ込み 目を開けたまま失神
数分で元に戻り テンションは下がり気味
4月になれば14歳 こんな事もあるかとのんびり構え
暖かくなるとまた元気になるわっと この時はまだ 安易に考えてました
2月末 午後9:00頃 睡眠中に 痙攣発作 5分
3月4日 午後5:00 車中にて 睡眠中 痙攣発作 10分
3月6日 午後11:30 睡眠中に 痙攣発作 30分 失禁 舌を噛み出血
かかりつけの動物病院へ電話するも連絡が取れず
北摂夜間救急へ0:15分着
発作止めを点滴するも発作が収まらず
検査結果 内蔵に異常なし 血液検査の数値も良好
診断結果は 脳腫瘍 or 乳腺癌の脳への転移が考えられるとのこと
脳圧を下げる注射も併用
発作は治まるも
昏睡状態
このまま覚めないかもしれません
冷めても発作が起きればまた繰り返しです
心の準備をしてくださいと言うような事を言われました
決断を迫られるような話でした
頭の中が真っ白で 待合室で待つも 息が詰まり 呼吸をすることを忘れてしまってました
外に出て 深呼吸をすると
涙が滝のように溢れ止まりませんでした
誰かに助けて欲しくって 夜空を見上げ泣くことしか出来ませんでした
老化を感じ始めた頃から
最後の時が近づいている事は 認識していました
心の準備も長い時間をかけて始めなければと考えていました
でも こんなに急にそんな時が来るなんて思ってもみなくて
まさに晴天の霹靂
注射をして 発作が治まれば 帰れると疑わず
午前5時 夜間救急の診療終了時間
眠ったままのあずきを残して帰るか
かかりつけに即! 引き継ぐか
決断を迫られるも
あいにくかかりつけの病院は休診日
でも、置いて帰る決心もつかず
眠ったあずきを連れて帰り 即!原因追求の為にMRIを撮ってくれる病院を探そうと
午前6時までギリギリまで点滴をしてもらい
半日は薬が効くようにと薬も入れてもらい
午前7時 自宅到着
眠ったままのあずきを連れて 外せない仕事へ向い様子を見つつ
焦る気持ち 不安な気持ち 願う気持ちで
午前11時 職場の近くの病院へ
徐々に覚醒するも 意識朦朧
MRI CTの病院の紹介をしてもらい 発作止めの座薬を貰って帰宅
MRIの検査(麻酔の危険性を考慮しつつ もう1晩様子を見ることに
要は 決断が出来なかったのです
病院で麻酔を打って 手元に帰ってこないのなら
発作が起きてもそばにいたいと・・・・
緊張の中 眠らないままの2日目の夜を過ごし
翌日 かかりつけの病院へ・・・・
おぼつかない体ながらも食事を取り 徐々に覚醒
食欲は旺盛
徐々に完全覚醒
夜間救急で言われた言葉が嘘になった事に
喜びを感じつつ
かかりつけの先生の
診断結果は 脳腫瘍が限りなく疑わしいとの事
(乳腺癌の転移の可能性は極めて稀とのこと)
原因追求のために MRIを撮ることを相談すると
麻酔のリスクが高すぎる
脳腫瘍だった場合手術出来ない事も多い
病院で最後を迎える方が幸せですか?
先生の言葉で ああそうだよ・・・そうだよね
薬を飲みながらでも 毎日家族と過ごす
それが あずきちゃんにとって一番幸せなことに違いないと思い出せました
原因を追求して 全てが解決するわけではない
でも・・・まだ 気持ちは揺れ動いたままです
もしかしたら 原因が分かれば治せるかもと
もしかしたら 自然に治るかもしれないと
淡い期待を抱き続けています
そして日々 一刻と状態が変化していて
まだ何とも言えない状態ですが・・・・・
現在は 発作止めの薬を飲みつつも
軽い発作をおこしつつも
歩いて転んで 食べて 寝て過ごしてます
週末は お友達と楽しいお出かけもしてきました
後遺症のせいか 表情も 記憶も 感情も 消えていますが
トボトボながらも歩いて美味しい空気も吸ってきました
いい刺激になればと思いましたが
飼い主の自己満足 飼い主のリフレッシュになっただけでした
呼びかけには何か・・・・? 聞こえて振り向きます
尻尾はもう振ってはくれません
片目はよく見えてないようです
足もヨボヨボになってしまいました
以前のあずきちゃんではなくなってしまってますが
でも、歩ける限りは 一緒に歩き 思い出をたくさん作ろうと思っています
飼い主のエゴですが
当たり前のように過ごしてた 毎日を送って行きたいと思います
介護のようですが
赤ちゃんのお世話のようでもあります
元気そうに見えるのは救いなのかもしれませんが・・・
毎日 話せば 思い出せば 涙が出てきて仕方がないのですが
まだもう少し一緒に歩みたい
少しでも いい記録になっていけば良いな・・・
励ましてくれたお友達 楽しい時間を過ごさせてくれたお友達に感謝してます
本当にありがとうございました
追記
3月10日 夜ごはん前 軽い痙攣発作
3月11日 午後10時すぎ 軽い斜頸発作
お友達さんご訪問くださいました。
豆も行かせていただきました・・・
とても頑張ってらっしゃる方で読みながらいろんな思い 飼い主さんの心の内が身にしみて
まだご挨拶ができていません
参考にというよりも 一緒に居られる今が長く続くようにと応援したいと思います
気に留めていただける がんばれって伝えてくださるその気持ちがとても嬉しく心強く思います
ありがとうございます^^)
> 私のミク友のワンちゃんも14歳で脳腫瘍が見つかって、
> 同じような思いで毎日を過ごしてるの。
> まさか、そんなことになっているとは思いもせず、
> すごくびっくりしてます。
>
> 私に出来ることなんてないんだけど、
> 穏やかな時間が少しでも長く流れるように
> 心から祈っています。